2024年9月8日
【施工事例】岐阜市三田洞のお客様宅で6畳間の畳替え!「なごみ」表と「梅里 静 菱納戸」縁で爽やかな和室に
目次
こんにちは。今回は、岐阜市三田洞にお住まいのお客様宅での畳替え工事についてご紹介します。以前8畳間の畳替えをさせていただいたお客様からの再依頼で、今回は隣接する6畳間の畳替えを行いました。このブログでは、お客様のニーズや使用した畳の特徴、施工の詳細についてお伝えしていきます。
お客様のニーズと施工の背景
数ヶ月前に8畳間の畳を張り替えさせていただいたお客様から、今回は隣の6畳間も綺麗にしたいとのご要望がありました。前回の施工時に、「こちらが綺麗になると、隣が古いと気になっちゃうなー。また考えてから連絡するよ!」とおっしゃっていたお客様が、ついにご決断されたのです。
使用頻度の少ないお部屋ということでしたが、和室全体の統一感を出したいというお客様の思いが伝わってきました。私たちは、そんなお客様の期待に応えるべく、最適な畳表と畳縁の選択に心を砕きました。
使用した畳表:「なごみ」の特徴
今回の施工では、当店のラインナップから「なごみ」という畳表を使用しました。この商品の特徴は、畳の中に入っている経糸が綿糸でできていることです。少し薄手ではありますが、い草自体は非常に綺麗で、使用頻度の少ないお部屋に最適な商品です。
「なごみ」は、その名の通り、落ち着いた雰囲気を醸し出しながらも、新しい畳の香りと触感を楽しめる商品です。特に、今回のようにあまり頻繁に使用しないお部屋では、その美しさを長く保つことができます。
畳縁:大阪ヤマキ株式会社「梅里 静 菱納戸」
畳表とともに重要な役割を果たすのが畳縁です。今回使用した畳縁は、大阪ヤマキ株式会社さんの「梅里 静 菱納戸」です。この畳縁は水色に近い色味で、お部屋に鮮やかで爽やかな印象をもたらします。
「梅里 静 菱納戸」は、その名前が示す通り、静かな佇まいの中に凛とした美しさを感じさせる畳縁です。水色に近い色合いは、和室に明るさと清涼感をもたらし、特に夏場には涼しげな印象を与えます。お客様の6畳間に新しい生命力を吹き込む役割を果たしてくれました。
施工の詳細と工夫
施工にあたっては、いくつかの点に特に注意を払いました。まず、以前に張替えをされたことがあるようで、畳と畳の間に隙間がありました。この隙間は、見栄えだけでなく、歩行時の安全性にも関わる問題です。そこで私たちは、この隙間を丁寧に補修してから新しい畳を納品しました。
また、このお部屋は特に何も置いていない状態でしたので、ヘコミや傷みが少なく、とても施工のしやすい環境でした。通常、よく使用するお部屋では、机や棚を置いたりすることで畳にヘコミができやすいのですが、今回はそういった問題もなく、理想的な状態で作業を進めることができました。
お客様の反応と施工後の印象
施工が完了し、新しい畳が敷き詰められたお部屋を見たお客様は、「あー、やっぱりやってよかった!」と嬉しいお言葉を下さいました。8畳間と6畳間が同じように美しく生まれ変わったことで、お客様の和室全体に統一感が生まれ、より快適な空間になったことを実感していただけたようです。
「なごみ」の畳表がもたらす落ち着いた雰囲気と、「梅里 静 菱納戸」の畳縁が演出する爽やかさが見事に調和し、モダンでありながら伝統的な和の趣も感じられる素晴らしい和室に仕上がりました。
まとめ:畳替えがもたらす空間の変化
今回の施工事例を通じて、畳替えが空間にもたらす大きな変化を改めて実感しました。使用頻度の少ないお部屋であっても、畳を新しくすることで、お部屋全体の印象が大きく変わります。「なごみ」表と「梅里 静 菱納戸」縁の組み合わせは、爽やかで明るい印象の和室を作り出すのに最適でした。
畳は日本の伝統的な床材であり、その美しさと機能性は現代の生活にも十分に通用します。定期的な畳替えは、単に見た目を美しくするだけでなく、家全体の雰囲気を一新し、住む人の心にも良い影響を与えます。
皆様のお宅でも、畳替えをご検討されてはいかがでしょうか。使用頻度の低いお部屋こそ、新しい畳の魅力を存分に引き出せる可能性を秘めています。お客様一人ひとりのニーズに合わせて、最適な畳表や畳縁をご提案させていただきます。
畳替えに関するご相談やお見積もりのご依頼は、お気軽に当店までお問い合わせください。皆様の大切な和室を、より快適で魅力的な空間に生まれ変わらせるお手伝いをさせていただきます。