四代目店主のブログ

2025年7月6日

イグサの香りで癒される畳替え|岐阜市で6畳間を格式高く美しくリフレッシュ


 

岐阜市福光南町のお客様より、6畳間の畳替えをご依頼いただきました。


きっかけは、当店のチラシをご覧になったことから。ご主人様よりお電話をいただき、早速お見積りにお伺いしました。

築10年ほどのまだ新しいご自宅。畳の状態もそれほど悪くなく、正直「このままでも大丈夫かもしれない」と思うような印象でした。

ですが奥様からはこんなお言葉が。

「少し汚れてきたし、この畳、イグサの香りがしないんです。」

なるほど、よく見ると、現在使われていたのはダイケン工業製の和紙表。色のバリエーションや耐久性の良さから人気も高い素材ですが、やはり“イグサの香り”は自然素材でしか味わえません。


科学的にも証明されているイグサのリラックス効果

イグサの香りをかぐと、どこか懐かしくて落ち着いた気分になりませんか?
この香りには「バニリン」という成分が含まれており、アイスクリームなどのバニラにも使われている、あの甘くやさしい香りの成分と同じです。

実はこの香り、科学的にもリラックス効果があるとされています。
畳屋としては、「やっぱりイグサの香りが良いわね」と言っていただけるのは本当に嬉しいことです。


高品質な畳表と格式ある縁で空間が一変

今回は、当店でご用意しているグレードの高い畳表「みやび」をお選びいただきました。
この畳表を生産されたのは、熊本県八代市の生産者「村中貞生さん」。
産地問屋さんからも高く評価されている方で、イグサの本数も多く、厚みのある質の良い畳表です。

さらに畳縁には、大宮縁の鯔背シリーズ no.60『立湧に縞と梅』を使用。
黒地(濃紺)に、立湧模様と梅の花があしらわれた、気品と落ち着きを兼ね備えたデザインです。

 

仕上がったお部屋を見た奥様は、

「綺麗になった!いい香り!」

と満面の笑顔に。そんな瞬間が、私たち畳屋にとって一番のやりがいです。


「お電話一本」で、暮らしがもっと快適に

今回のお客様のように、「ちょっと気になっていたけれど、どうしたらいいかわからなかった」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
お部屋の使い方や、畳の素材についての疑問、香りへのこだわり――どんな小さなことでも構いません。

実際に「そろそろ畳を替えたいな」と思っても、お電話をかけるのは少し勇気がいりますよね。
ですが、どうぞ安心してご連絡ください。南谷畳店では、無理な営業は一切せず、まずは丁寧にお話をうかがいます。

「電話はちょっと…」という方には、LINE公式アカウントもご用意しています。
写真を送っていただければ、そこからご相談も可能です。


📞 お問い合わせはこちら

  • 電話番号:お気軽にどうぞ!(ホームページ記載)
  • LINE公式アカウントは、画面をスクロールして頂くとございます。

最後に

南谷畳店では、お客様一人ひとりのご要望に耳を傾け、暮らしに寄り添った畳替えをご提案しております。
「やって良かった」と心から思っていただけるよう、誠心誠意お手伝いさせていただきます。

畳のことなら、どんなことでもまずは一度、お気軽にご相談くださいね。