2024年8月3日
岐阜市鷺山で実践!マンションの畳替えからクロス貼り替えまで – プロが教える快適リフォームの知識
目次
岐阜市鷺山にある当店では、先日マンションにお引っ越しされたお客様の畳替えとクロス貼り替えを行いました。今回は、そのリフォーム事例をもとに、中古マンションの快適リフォームのポイントを詳しくご紹介します。住まいの改善をお考えの方に、ぜひ参考にしていただきたい情報満載です。
マンション引っ越しに伴う畳替えとクロス貼り替え
最近、戸建てからマンションへ引っ越された御夫婦のお客様がいらっしゃいました。ご主人の退職を機に、年齢的にもマンション住まいが適しているとの判断からの引っ越しだったそうです。新生活のスタートに際し、まず畳の入れ替えをご依頼いただき、その後寝室6畳間のクロス貼り替えも追加でご注文いただきました。
中古物件ならではの課題として、畳は新調できたものの、壁紙の汚れや破れが気になるというお悩みがありました。このように、一つの改修がきっかけとなって、さらなる快適性を求めるお客様は少なくありません。
中古物件のクロス貼り替えで注意すべきポイント
中古物件でのクロス貼り替えには、いくつか注意点があります。
a) 既存クロスの剥がしやすさ 古いクロスの剥がしやすさは物件によって大きく異なります。比較的簡単に剥がせるものもあれば、2cm角程度ずつしか剥がせず、1日かかってしまうケースもあります。この作業の難易度が工期と費用に影響するため、事前の確認が重要です。
b) 下地の状態確認 クロスを剥がした後の下地の状態も重要なポイントです。下地がデコボコしていると、新しいクロスを貼っても凹凸が目立ってしまいます。そのため、パテを使って凹みを埋めるなどの下地調整作業が必要になることがあります。
c) 適切なクロスの選択 中古物件のリフォームでは、リフォーム用の少し厚手のクロスを選ぶことをおすすめします。今回のお客様には、サンゲツのSPシリーズno.9702をご提案しました。このクロスは少し厚みがあり、下地の小さな凹凸をカバーしやすい特徴があります。
寝室のクロス選びのコツ – 色と素材の重要性
クロスの色選びは、お部屋の用途を考慮することが大切です。今回は寝室でしたので、派手な色ではなく、ぐっすり眠れそうな落ち着いた色をおすすめしました。選んでいただいたのは、白ではなくベージュがかった落ち着いたお色です。
寝室の壁紙選びのポイントは以下の通りです:
- 落ち着いた色調を選ぶ
- 光の反射を考慮する(明るすぎず、暗すぎない)
- 肌触りの良い素材を選ぶ(質感も重要)
- 防音性や調湿性にも配慮する
クロス貼り替えの工期と作業環境
一般的に、6畳間程度のお部屋のクロス貼り替えは1〜2日で完了します。今回のケースでは、幸いにも1日で施工を完了することができました。
作業環境も非常に重要です。今回の工事は真夏で気温が35度程になっていましたが、お客様のご厚意でエアコンを使用させていただき、職人も快適に作業ができました。クロス貼りは基本的に窓を閉め切って行う作業のため、このような配慮は作業効率と仕上がりの質に大きく影響します。
また、クロス貼りは窓を開けて作業すると糊が早く乾いてしまうため、通常は密閉した環境で行います。そのため、夏場の作業は特に大変ですが、今回のようなお客様のご配慮は本当にありがたいものです。
お客様の声とアフターフォロー
施工後、お客様にご確認いただいたところ、「とても綺麗になって嬉しい!」と大変喜んでいただけました。このような感想をいただけることが、私たち職人の最大の喜びです。
しかし、リフォーム後のアフターフォローも重要です。施工直後は問題なくても、数週間後に気になる点が出てくることもあります。
何かお気付きの点がございましたらお気軽におっしゃってください。
総合的なリフォームプランニングの重要性
今回のケースのように、畳替えからクロス貼り替えへと発展するケースは珍しくありません。畳替えと同時にクロス貼り替えを行うことで、工期の短縮につながる場合もあります。
岐阜市近郊で畳替えやクロス貼り替え、その他のリフォームをお考えの方は、ぜひ当店にご相談ください。プロの技術と経験を活かし、お客様一人ひとりのニーズに合わせた、理想の住空間づくりをサポートいたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。快適な住まいづくりは、私たちにお任せください。
お問い合わせは、LINE公式からでも承っております!