2024年7月10日
岐阜県瑞穂市のお寺様の4畳半間、シロアリ被害の為、畳の新規製作をしました事例をご紹介致します。
今回ご紹介しますのは、岐阜県瑞穂市にあるお寺様の畳の施工事例です。
実は3ヶ月程前、お隣の8畳を2部屋、新規で畳を納品させて頂いたばかりでした。
こちらもやはりシロアリの被害があり、畳をお作りさせて頂いたのですが、その隣にある4畳半間も被害にあっていたとはその時は全く気付かず、畳の上に敷いてあった上敷きをたまたまめくったら、畳が痛んでいるのに気付いたそうです。
こちらが、畳をめくったところです。
床板にTの字型に黒ずんでいるのがシロアリの被害の跡です。
なぜこんな形になっているかというと、ちょうど畳と畳の境目の部分で、シロアリも通りやすい所を歩く様です。
畳を傷めまいと、畳の上に上敷きをされる方もいらっしゃると思いますが、これは畳の下の湿気が上へ抜けない為、床下に湿気がこもります。
そうすると、暗くてジメジメとした湿気のある所にシロアリがやって来て、床板を食べ、畳を食べ、畳がフワフワとして、それに気づく。
といったパターンで被害に気づく事がよくありますので、床下の湿気が多いお部屋は出来るだけ畳の上に上敷きをしくのは避けた方がよいでしよう。
こちらが、施工後です。
今回も前回同様、当店ラインナップの「しらべ」にて施工納品させていただきました。
この度はご用命ありがとうございました。m(_ _)m