2017年11月26日
畳の選び方
こんにちは!4代目 南谷 幸司です。
畳を替えたいけど、どういうものを選んだらがいいのかわからない方、多いのではないでしょうか?
今回は畳を選ぶ際のポイントについてご説明します。
①畳表の中の経糸(たていと)
畳表のひと山ひと山の中には、実は糸が入っており、綿糸だけの物と麻糸の入った物があります。綿糸に比べ、麻糸の方が当然丈夫ですので、丈夫さを考えると麻糸の入った畳表をオススメしています。
②い草の本数
畳1枚あたりのい草の本数にも違いがあります。
下級品で約4,000本、最上級品にもなると、約7,000本程が使われています。
当然、本数が多い程肉厚な畳表となり、丈夫なものとなります。
③い草の長さ
キレイな畳表=長いい草
色むらのある畳表=短いい草
長ければ良いというわけではなく、その中でも良いものだけを選別しておられた物はより良い物という事になります。
百聞は一見にしかず、どうぞ実際に見て頂ければ一目瞭然かと思います。
いつもお見積もりの際には畳表の見本を持ってお邪魔するのですが、お値段も様々でその違いを説明させて頂いております。
また直接ご来店頂いても結構です。
ご不明な点はお気軽にお尋ねください。