四代目店主のブログ

2019年6月6日

各務原市 新畳納品


こんにちは。4代目南谷 幸司です。

今回ご紹介するのは、藁床を使用した新畳です。

畳の芯材には、大きく分けて「藁床」と「建材床」の2種類があります。

藁床は昔ながらのもので、藁を40cm程積み重ね、それを厚さ50mm程にまで圧縮して作られています。

特徴としては何と言っても足あたりの良さ。適度な柔らかさがあります。

そして建材床。これは木を細かくしてからさらに圧縮したボードと断熱材を使用して作られたものです。

こちらはお値段は藁床に比べお値打ちにできますが、少し硬さを感じますが、現在ではこれが主流となっています。

最近では、「ケナフボード」と呼ばれる柔らかい物もでてきましたので、こちらもおススメです。

畳を選ぶ際のご参考になれば幸いです。