四代目店主のブログ

2016年7月25日

熊本 い草刈取り体験の旅 2016


こんにちは〜。4代目です。

私は先日、畳表の生産地の熊本へ行って来ました。

目的は、被災したい草農家さんを応援、お手伝いをする為。

熊本地震により、多くの方が被災されましたが、畳表の原材料である い草の農家さんの多い八代市。

被害の酷かった益城町辺りからは30km程離れているとはいえ、農家さんの倉庫等も被害を受けておられました。

新幹線で熊本駅を降り、そこから在来線に乗って30分程走る間には、ブルーシートが掛かっている家の多い事。

何か込み上げて来るものがありました。

そして八代市に到着後、お邪魔させて頂く農家さんにご挨拶を済ませ、就寝。

翌朝集合は午前3:00との事。

起きて真っ暗。

そして雨。雷。

 

真ん中が私です

 

ここから、朝7時までひたすら刈り取ったい草をトラックに積んでは倉庫に運ぶ作業の繰り返し。

朝ご飯もそこそこに、また作業。

12時まで作業をし、2時間休んでまた作業。

終わったのは、夕方5時。

ところが…

実はこちらの農家さん、50代のご夫婦と70代位のご両親で営まれる農家さん。

なんと、前日にご両親が熱中症でダウン。

今日はご両親、仕事が出来ないと。

「なんとか…もう少し…助けてくれないかなぁ…
」と一言。

本当は夕方5時までという話だったんですが、こんな話を聞いたら、そのまま帰れる訳がありません。

その後、予定もありましたので、本当は切り上げなくてはいけなかったんですが、

「それじゃあ、1時間だけお手伝いさせて頂きます!」と返答。

たった1時間だけでも農家さんが楽になるなら…と思い、お手伝いさせていただきました。

私は今まで、手元に届いた畳表を加工するのが仕事だったんですが、農家さんはこれ程までに過酷な仕事をされていたとは、思ってもみませんでした。

話には聞いてはいましたが、実際体験してみてこれ程大変だったとは。

私が行った時は雨が降っていた為、それ程暑さは感じませんでしたが、炎天下の中のこの仕事がどれ程過酷なのかと、改めて痛感させられました。

 

 

こちらの写真は笑顔を見せてますが、正直笑ってる余裕もないほどです。

 

 

この写真の時は、もう意識が朦朧としてました。

これ程までに大変な想いをして作られた畳表。

大切にさらに大切に扱わなければなりません。

そして、農家さん達の苦労や「想い」も込めてこれからは畳をお作りさなければ。

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