2019年1月10日
7,000本ものイ草を使用する畳とは?
明けましておめでとうございます。4代目南谷幸司です。
久々のブログ投稿となります。
年末はありがたいことに忙しくさせて頂きました。
そんな疲れを吹き飛ばすため、お正月は家族で旅行に行って参りました。
行先は東京。
しかも車で・・・
通常、車で5~6時間位だと思うんですが、お正月の大渋滞に巻き込まれかかった時間は11時間。
高速道路なのにほとんどスピードが出せないまま到着してしまうという・・
逆に疲れてしまいましたね。また行きたいとは暫く思えないですね(笑)
さてさて、畳のお話し。
年明け早々お仕事をさせて頂いたお客様は、当店の商品の中でも上から2番目の上等な畳表を使用しての施工となりました。
タイトルにもある通り、1枚の畳表にイ草がなんと約7,000本も使用された物です!
それがこちら。

本数が多いだけでなく、とても長いイ草を使用する為、1枚の畳表だけでも持った瞬間少し重いと感じる程です。
こういった長いイ草はとても良質で、10年経ったとしてもいろの退色が遅く、色自体も黒ずんだイ草は殆ど無く、きれいな卵焼きの様な黄金色に変わっていきます。
畳を作っていても裁断するのがもったいない程です。
そして完成したのがこちら。

こんな素敵な畳、あなたのお部屋にもいかがですか?
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(有)南谷畳店h
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