2024年5月18日
【襖の施工例】岐阜市津島町のリピーターのお客様、「はるか」第6集no.851を使用して戸襖と押入れの襖の張替え工事の事例をご紹介致します。

半年程前に、障子の張替えのご縁を頂きましたお客様から「今度は襖を貼り替えたい」とのご注文を頂きました。
使用した襖紙は、はるか第6集のno.851です。
2020年に発売されたカタログです。
はるか第6集とはどんな襖紙なの?
「はるか」第6集は、こちらをご覧頂くと画像で見る事が可能です。
はるか第6集no.851ってどんな襖紙なの?
深みのある彩色をほどこした山水画で、奥行きと気品を感じさせる柄となっています。
こちらの襖紙は、2枚組となっていて、左右で柄が違います。
2枚1組で1つの柄となっていますので、襖を閉めた時のお部屋の雰囲気は純和風の引き締まった感じとなります。



襖の動きが悪いのは何故?

上の写真ですが、4本の襖の真ん中Aの高さと1番右端のBの高さを測ったところ、その差は15mm。
これはたまにある事なのですが、襖の寸法は変わってはないのですが、その上の鴨居が家の重みで下がって来るのです。
また下の敷居も反ったりする事もある為、真ん中に行く程高さが小さくなって襖が外せないなんて事もたまにあります。
こういった時は、ジャッキを使って鴨居を上げて外します。
外した襖はそのままでは収まりませんので、襖の上部をカンナ等で削ります。
今回は6〜7mm削りました。
だいだいは、3mmも削れば収まるのですが、場合によってはこれくらいになる事もあります。
おかげさまで、すんなりとはまりました。
岐阜市での襖の貼り替えは(有)南谷畳店にお任せください
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