2018年10月19日
へりなし畳 市松敷き
こんにちは。4代目南谷幸司です。
10月に入り、晴天が続いており、熱くもなく寒くもないとても過ごしやすい毎日が続いておりますが皆様の地域はいかがでしょうか?
こういった気候が続きますと、今までの経験上ですが畳のご注文が増えてきます。
今年もやっぱり、少しずつですがお問い合わせのお電話を頂いております。
お急ぎの方は、お早目のご注文をお勧め致します。
ちなみに当店では、10月はもうご予約でほぼ埋まっております。
できましたら11月以降での施工をお願い致します。
さて、先日納品した畳をご紹介します。
最近流行りの「ヘリ無し畳」です。
こちらは全て同じ色の畳表を使用しているのですが、一枚一枚向きをかえて敷く為、色が違って見えます。
まるでチェスボードの様にも見えますが、日本では市松模様なんて呼び方もされます。
これ、我々は「市松敷き」って言うんですが、この「市松」て何のことかご存知でしょうか?
江戸時代中期、歌舞伎役者の「佐野川市松」が舞台でこの模様の袴を着ていたところ、当時の女性の間で大流行したのがきっかけで「市松模様」と呼ばれるようになったそうです。
東京オリンピックのエンブレムでも話題となっていますね。
このヘリ無し畳、オシャレでカッコいいんですが、従来の畳縁がない分畳の角が少し弱いので、歩くときは角を踏まないようにしてくださいね!
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